雑記

心が病みやすい人へ 病む人の特徴3点

この記事は以下のような人にお勧めしたい内容です。

  • 自分は心を病みやすいと思っている人
  • 最近元気がなくて困っている人
  • 自分が病んでいるのか判断に困っている人

心に問題を抱えてしまう人は年々増えております。
年代に関係なく心の問題というのはあり、病んでしまった人の中には「まさか自分がこうなるとは思っていなかった」なんて人も少なくありません。

この記事ではメンタルにかかわる仕事をしている私が、仕事で人と接している中で心を病んでしまう人に多い特徴についてまとめてみました。

主観的なものになるので、あくまで参考がてらとしてみてください。

【趣味がない】発散の場所がないと病んでしまう

ストレスがどんどん溜まってしまい、それを発散する場所がないと心は疲弊してきてしまいます。
私が仕事で関わってきた中では、心を病んでしまった人に一番共通していると感じていることは「趣味といえるものがないこと」でした。
日常的な疲れを発散する場所がないことが問題なのだと思います。

「趣味がない」というのは「自分が楽しめる時間がない」ということ。

運動だったり、漫画や映画、どこか遊びにいくのでも良いのです。何かしらで自分の心を楽しい気持ちで動かしてあげることは、病むことの防止としてとても重要です。
プラスなことをして気分を持ち上げましょう!

今まで自分が楽しめていたことすらも楽しめないくらいに病んできているなら、医療的な介入を検討しても良いと思います。

【他者本位】他人の役に立つことが生きがいとしてしまう

周囲のために頑張る人も要注意です。
良い人やまじめな人ほど病みやすい、というのはこの点が原因。

自分のしたいことよりも他人の希望に合わせて行動していると、心は疲弊してしまいます。

自分の気持ちや願望を抑えつけて行動する癖をつけてしまうと、自分のやりたいことがわからなくなってしまうことに繋がりかねません。

周囲に合わせすぎてしまいこともストレスに繋がります。協調性を重んじて今まで生きてきた人は数多くいると思います。出る杭は打たれる社会ですものね・・・。
周囲の「普通」に影響され過ぎず、自分がしたいことに目を向けていくことができている人は病みにくい印象なので、少しずつそのようにできることが望ましいかと!

あなたが相手の希望通りに行動しても、相手はあなたの期待通りの反応をしてくれる保証はありません。
自分のやりたいようにしてしまった方がお得です。

【自信がない】自分の責任に考えすぎてしまう

病んでしまう人の話を伺っていると、明らかに別の問題点があるのに、自分の責任だと捉えてしまっている人は少なくありません。
他人のせいにしないということは、とても責任感のある対応だと思えますが必要以上にそうしてしまうのはよろしくないです。
自信がないと何か悪い出来事があるたびに連鎖的に「自分はダメな奴だから悪いんだ」と反射的に考えてしまいがち。

何もすべての事柄に責任があるとは考えなくてもいいはずです。
解決しなくていい問題は解決しようとしたりせず、一度目を逸らすことも大事だと思います。

まじめな人ほど目を逸らすことは問題から逃げていることだと考えてしまうかもしれませんが、逃げることは時には必要なことですよ。

ストレス発散にはまずは生活習慣の改善を。

夜になると不安な気持ちが強くなってしまうこともあるかと思います。
ですが、夜に病みやすいのは人間全員そうです。

まずは心を休ませるためにも良質な睡眠を意識して、早寝早起きなどの生活習慣を整えていけるといいと思います。

うつの症状として昼夜逆転気味になるなどもあるので、睡眠リズムに関しては焦らずに少しずつ整えていけると好ましいかと。

早起き、運動、3食の食事、入浴などのリラックス、カフェインやアルコールの節制、ブルーライトを避ける、時間をたっぷりとって就寝する・・・。
これでもか!というくらい生活の改善を取り入れると驚くくらいすっきりしますよ!

精神的なケアには栄養も大事なので、サポートしてサプリなども利用することも効果的です。

心が病んでいるのは今までの生活の中に問題があった証拠なので、過ごし方を変えてみてはどうでしょうか。

自信はどのように身に着ける?

先程自信がないのは病むことに繋がると述べました。
ではどのように自信は身に着ければ良いのでしょうか?

何か画期的な方法で手っ取り早く、というのは正直難しいと思います。
日々の生活でできたこと、目標をもって取り組めたことなどを積み重ねていくことで自信というのは養われるものです。
筋肉みたいなもんですよね。

急造の要素に頼っても梯子のようにすぐに倒れてしまいます。
強固な足場を作っていくことができれば、安定した気持ちに繋がるはず。

地道な積み重ねと成功体験を重ねること。
これが遠回りに見えそうですが一番の方法ではないでしょうか。

さいごに

何も病むこと自体は悪いことではないと思います。
イメージは良くないですが、物事に対する人としての自然な反応です。

自分の性質を理解して対策していくことや、自分らしい時間を楽しく過ごして落ち込んだ心を持ち上げる手段を用意しておくことが大事ではないかと私は考えています。

毎日髪を洗ったり歯を磨くのと同じように、自分の心も習慣的にケアできる方法を身に着ける人が世の中に増えたらよいなぁ。

お し ま い

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