雑記

退職を言い出せない、言い出しにくくて悩むあなたへ

仕事で悩みを抱える人の数は年々増えていると思われます。

個人的には仕事は合わないならばすぐに退職を考えますし、それを人にも推奨しだいですが、
退職のデメリットを気にして、中々実行に移せない人も多いのではないでしょうか。

今回は退職を言い出しにくく悩み人に向けて、体験談を交えて記事を書いてみます。

思ったことを書くだけの記事となります。
特に転職サイトの紹介とかよくわからんサービスの紹介とかはしないので、気軽に読んでくだされ!!

私の遍歴

社会人5年目、転職歴は2回です。
すなわち2回退職しておりますね。めんどくさかった。

「3年は勤務するべき」だとか「新卒で入社したところを大事にするべき」だとか、
「転職を繰り返すのはデメリットが大きい」とか色々言われましたが、知るかバカと気にせずに好きに過ごして来ました。

言われたことが全て間違ってて、自分が絶対正しいと思うことはありません。
受けたアドバイスは確かに大事なことだったように感じます。
でも私がしたいことや嫌に感じること、私の心理的な面も大切なので、それに従って行動するようにしてきました。

先のことよりも、今を自分らしく生きれたほうが人生楽しそうですからね。
少々楽観的かもですけど・・・笑

以下に私の今までの社会人の遍歴をまとめてみました。
どのように思い退職を決意したのかなど参考になると嬉しいです。

1社目・WEB制作会社

新卒で入った会社。

この会社と印刷業の別会社から内定を貰っていましたが、
「多くの人の目に映るモノを作りたい」という希望があったために、
WEB制作を選ぶことにしました。
正直こちらの会社のほうが人事の方がしっかりした人だったのも決め手ですね。

仕事自体は楽しかったんですけども、不満点も多くて辞めてしまいました。

以下不満点。

  1. 拘束時間が長い。平日毎日9-21時で仕事していた。
  2. 社風が古い。WEB制作なのにスーツだし、社長のワンマンですべて決められていた。
  3. 仕事のスケジュールがつけにくい。朝予定をしっかり立てても、絶対急ぎの仕事が来てストレスに感じていた。
  4. 有給が使えない。研修2日目に「有給は悪」と言われた。(翌日同期が減った。最速の離職者。)
  5. 離職者が多い。残っていることで今後不利益が出ないか心配になった。
  6. 絶対参加の社員旅行が辛い。土日に決行、代休なし。
  7. ストレスからなのか、30代社員のハゲ率が高い。

ざっと思いついただけでもこんなに退職したい理由が書けてしまうくらい・・・。

なので3年目の半ばで退職を決意。
一度引き止められるも、面談を重ねてやっとこさ退職。
この時は次の仕事は決めてなかったですね。
激務から距離を取り、身軽になりたいという気持ちが強かった

退職を決めた後に、就活時に私の担当をしてくださった人事の方と、
帰宅時のエレベーターで一緒になり気まずかったのですが、
私が辞める人間だからなのか「社員同士」ではなく「一個人」として話してくれてとても嬉しかったことを覚えております。

会社は好きではなかったけど、いる人達はみんな優しくて好きだったなぁ。

正直今までで一番給料も良かったのですが、この会社でのストレスや不満、疲れを抱えたまま働き続けることはしたくなかったので、戻りたいとは思いません。

2社目・製造業

全然有給が使えない社会人生活だったので「今度は有給が使えるところで働きたい!」と思い就活開始。
今思うととても甘ったれた思考でしたね笑

自分の性格上「更に数回は転職しそうだな」と考えた結果、一度くらいは自分が今まで検討しなかった職種を経験してもいいんじゃないかという結論に至り、職種はあまり絞らないで就活開始。
新しい発見があれば良し、無くてもまた辞めれば良し。
転職エージェントは面白そうだったので利用しておりました。

「有給が使える」「家賃補助が出る」ということを決め手に、
まったくもって仕事には興味はなかったですが製造業にて勤務開始。

ぶっちゃけこれは失敗でした。
仕事もつまんないし、同僚とも合わなかったです。
一番の発見は「興味のない分野の仕事はめっちゃつまんないし、そこにいる人とも合わない」ということです。
ほんとおすすめしません。

仕事は楽、帰りは早い、休みも取れる、といい点もたくさんでしたが、
「自分の居場所でない」感がとても強く、転職を決意。

時間はたくさんあったので、色々調べたり勉強しながら転職することに成功。
ほか特になーんも思い出なし!

3社目・メンタル関係(現在)

そして3社目、現在も働いているのでちょっとぼかさせてほしいので「メンタル関連」とだけ言わせてください。

たまたま読んだ本がきっかけで人の心やメンタルに関して興味を持ちました。
仕事が気に入らなかったので転職サイトを閲覧中、ふと思いついて「メンタル」関連の仕事を探したら、今の職場の求人をみつけて働いてみたくなり、応募。そのまま内定貰って転職です。

今の職場のすべてを気に入っているわけではないですが、とても自分らしく過ごせているとは思っているので不満はさほどないですね。

多分気に入らない点が増えてきたり、他にやりたいことが見つかってしまったらまた退職しそう・・・。

退職はとっても言い出しづらかった

働いてきた中で一番話しにくかったことはやはり退職でしたね。
言おう、と考えていても中々言い出しにくくて、予定していた日に決行出来ずに、別日になってしまったりしてました。
こればかりは何度経験しても慣れる気がしません。

今の環境が嫌で退職を決意したのだから「言うしか無い」と自分を鼓舞することで伝えることができていました。

人事にいうべきか、上司にいうべきなのかわからなかったので、
退職を伝える相手も色々調べたりしました。
「直属の上司に伝えるのが良い」というのが、個人的に礼儀としてもベターかなと思い時間を貰って申し出ました。

言わないで我慢しているより、言ってしまったほうが自分の状況は好転すると考えたおかげで実行できた気がします。

我慢を続けると自分がやられる

ストレスを抱え込んだり、辞めたくても辞められなくて我慢をし続けると、
自分がおかしくなってしまいます。
うつ症状というやつですね。

元々精神面は問題なかったのに、仕事が原因で不調をきたしてしまうなんて馬鹿げていると思いませんか?
退職というのは限界が近い自分を守る手段の一つでもあると考えています。

もしすでに不調を自覚していて、仕事が辛い状況であるならば、心療内科とか受診して休職しちゃえばいいんです。
健康あっての人生ですからね。
休んだまま退職したり、休みながら転職活動なんて話もよくありますよ。

まとめ

退職を言い出しにくいことは当然です。
でも言わないと状況は何も変わりません。

昨今では退職代行とかのサービスもあるので利用も一考だと思いますが、
やはりなるべく円満に退職したほうが自身としてもすっきりするので、
自分の言葉できちんと伝えられたら良いですよね。

退職や転職が怖いのは当たり前です。
しかし、自分の人生、自分の健康を守るためには必要なこと。
言い出しにくいけど悩んでいるなら言ったほうがいいです。
退職なんて会社に対する裏切りでもなんでも無くて普通のことなんですから。

自分の退職や転職のことで悩んでいる人に、私の体験談が少しでも役に立てたなら嬉しいものです。

おしまい

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