(アイキャッチ画像/出典:呪術廻戦151話)
呪術廻戦151話感想です!
大方の予想通り、「直哉くん・・・」な内容でしたが、個人的には想定したよりも善戦しており驚きました。
いいキャラだったので今後も活躍してほしいなあ。
では以下感想です!
直哉くん、ここに来て掘り下げ
ショタ直哉くんの回想から始まった今回ですが、禅院直哉がどんな人物なのかという理解がより深まりましたね。
冒頭4コマで「俺は天才なんやって」「次の禅院家当主は俺やって」「禅院家には男のくせに呪力が1ミリもない落ちこぼれがいるんやって」と彼がどんな環境で育ったのかを教えてくれています。
天才と持ち上げられてきていたし、呪力がないものは落ちこぼれだと教わってきていたのでしょう。直哉くんがとても捻くれた性格に育ったのは禅院家という環境のせいだったことが伺えます。
そんな天才児・直哉くんにとっての初めてのカルチャーショックが、パパ黒こと禅院甚爾との出会いでした。
落ちこぼれの惨めな顔を見てやろうと思ったら、めっちゃ顔怖くて強い人がいたんだから驚きですよね。
そんなパパ黒や、呪術師最強五条悟と同じ「アッチ側」に立ちたい直哉くん。
カルチャーショックを経験し、強者であることにこだわりを持つようになっていました。
パパ黒と同じ天与呪縛を得た真希さんに対して、圧倒的な投射呪法によるスピードを生かした戦術を魅せますが、術式の内容を看破されてしまい自慢のお顔に重い一撃を受けてしまいます。
拳の跡の残り方がギャグ漫画なんだよなあ・・・。
生死不明の直哉くんですが、来週また乙骨先輩が来てくれて「辛そうですね直哉さん」とベホマをかけてくれることを祈っております。
術式の看破・攻略は今後増えそう
今回真希さんが直哉くんに勝った要因として、投射呪法のカラクリを見抜いたことが挙げられます。
術式はネタが割れると敗北に繋がりかねませんよね。
もし真希さんがナナミンの十劃呪法と戦った場合、ネタがわかっていれば7:3の法則に注意をしやすいので、フィジカルで無理やり術式を封殺することができてしまいそうなものです。
術式は開示することで呪力の底上げという効果もありますが、個人的にはネタが割れたことによって相手に対処されるデメリットのほうが大きい印象ですね。
底上げの倍率にもよってはくるとは思いますが・・・。
相手の術式の性質を見抜いて、それに対処していくことが今後の強キャラの対策になっていくんでしょうかね?
そう考えると手数の多い呪霊操術はやはり強力・・・。
まとめ
今回で対禅院家は一旦落ち着いたのでしょうか?
直哉くんの安否が心配で夜しか寝れません。
今後は死滅回遊に戻っていきそうなものですが、こちらではより「術式」に焦点があたっていきそうなものです。
対呪霊ではなく対術士が増えていきそうな展開ですが、どんな術式が出て、それをどう攻略していくのかがとても楽しみです。
おしまい。