私がとても気に入っている本の話を一部取り上げて記事にします
こちらの本は今後またきっちり紹介する記事を作成したいものです。
さて、自分の気持ちに関して考えるとき、それは自分の肉体のどこに置かれていると思いますか?
考える、という言葉を使っているため、それは脳のある頭にあるのではないかという意見と、気持ちというのは心の反応だという2つ意見が基本的に上がってくる意見だと思います。
頭とこころ、この差について語っていきたいと思います。
上記で紹介している本ではわかりやすい説明がされておりました。
~したい、という願望は心から。
~すべき、という思考は頭から。
例を挙げると「今日は果物が食べたい」「ここの空気は心地よい」「疲れたから休みたい」というのは心から発せられる反応です。
それに対して、「今日は仕事に行かねばならない」「勉強をしなくちゃいけない」「赤信号は危ないから渡るべきではない」といったことは頭で対応しております。
個人的な印象としては、生物としての欲求や直感的な思考は心から出てくるもの。
社会的なルールに則ってや、今までの経験から思考していくのは頭によるものだと捉えております。
基本的に心と体は同じ向きを向いていればよいですが、相反する意見を出し合ってしまうこともあります。
心は「休みたい」なのに対して頭は「仕事に行かねばならない」といったように、ぶつかり合ってしまう。
こうなると基本的な力関係が心<頭なので、心は頭のいいなりになってしまいます。
心が頭によって抑圧され続け、我慢の限界に達した時には精神的な症状だけでなく、体調面にも影響を及ぼす場合があります。
なのでそうならないためにも、日ごろ頑張りすぎてしまっている人は自分がしたいことに耳を傾けて、気分転換をしていけると良いのではないかなと思います。
適応障害とかうつ病になる前に適切に対処していきましょう。
以上!思い付きの記事でした!完!!
自分がしたいことがわからないのが続いていると心が元気のない状態かななんて思います。
そういう時は体調面から整えていきましょう。