今回はこちらの本を参考に記事にしてみたいと思います。
ホストの帝王ローランド。
私はもともと彼の発言やキャラクター性がとても好きです。
絶対的な自信に溢れている人は魅力的に思えますし、彼はホストでのし上がってきているだけあって、言葉の使い方が非常に面白いです。
そんな彼が本の中で、人を魅力的にさせる最も大事なツールを述べております。
それは「自信」です。
自信に焦点を当てて記事を進めていきます。
(以下本からの引用は赤文字とさせていただきます。)
この記事はこんな方に楽しんでいただけると思います。
- 魅力的な人とはどんな人か興味ある方
- 自信がなくて困っている方
- ローランドさん大好き!な方
人を魅力的にさせる最も大切なツール「自信」
ホストの帝王と呼ばれるまでになったローランドさんにももちろん下積み時代はありました。
けれども彼は下積み時代から自信だけはあったと述べております。
彼が成功を収めた背景には、彼の哲学が強く影響しているのではないかと感じたので、そちらに関して作中から引用いたします。
そして大人になって気づいたことがある。
歴史的ななにかを成し遂げるためには、ある程度エゴイスティックになる必要があるし、
自分は特別であると信じる必要があると。
本を読むとわかるのですが、ローランドさんは相当ストイックな方です。
彼なりの美学や哲学があり、それを裏切らない生き方をしているため、それが結果として表れており、ゆるぎない自信が溢れる魅力的な人物となっていると思います。
ホストという自分を売り込む業界で彼が頂点まで登りつめることができたのは、自分の価値を疑うことなく客にアピールすることができる自信があったからこそであり、客側もそんな彼に魅力を感じたからこそではないでしょうか。
そんなんいわれても自信がない。
「自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな!」
ローランドさんが自信がないと悩む女性に対して向けた一言です。
自信がないことに悩んでいると、それが負の連鎖になりがちです。
ローランドさんはそれに対して、まず自信がないという現状を受け入れて、そのうえでどうしたら自信があるように見せられるかに視点を変えるべきだとアドバイスされています。
心は変えられなくても仕草ならその瞬間から変えることができるので、そのように振る舞うことでなりたい自分に近づくことを勧めております。
自信は結果よりも行動に影響する。
自信があることで何が影響を受けるのかというと、それは行動です。
ローランドさんは大学進学後に、すぐに辞めてホストの道に進んでいます。
進学に違和感を感じ、自分の人生は自分でクリエイトしていくために、以前から興味のあったホストに挑戦し始めたとのことでした。
このような決断は正直あまりできないものだと思います。
関心のあるものに向けてフットワークを軽くして行動できることや、目標に向かって努力していく中では自信というのはとても良い方向に作用します。
まとめ
ローランドさんは自分が好きな自分でいるために、相当の努力をされています。
その結果があの揺ぎ無い自信につながっていることは間違いないと思います。
自分に自信がないという方も、彼のように自分なりの哲学を持って行動していくことで徐々に身につくのではないでしょうか。
身に着くまでは文中にある通り、フリからでも初めてみるのも悪くはないのではないでしょうか。
形からはいる、というのも立派な手段だと思います。