心に悩みを抱えていない人間はいないはず。
大なり小なり、人それぞれに固有の悩みを抱えています。
その悩み、読書で解決をしてみませんか?
この記事では私が呼んで良いと思えた本を随時簡単に紹介していきます。
興味を持ってもらえたら嬉しいですし、
悩みの解決につながるのであれば更に嬉しいです!
「普通がいい」という病
めちゃくちゃいい本です。
私の職業選択に影響を与えた本でもあります。故に一番人にオススメしたい一冊ですね。
「心=身体」と「頭」は別物だという視点で話が展開されており、
今までの自分の考えからは考えつかなかったけども、納得のできる目から鱗の情報が盛り沢山なので悩みを抱えた人にはぜひ呼んでほしいです。
タイトルにもある通り「普通が良い」ということ、マジョリティであることよりも、
自分らしく生きていく上での貴重な考え方を学べる一冊です。
何者かになりたい
スラスラ読めてしまう読みやすい本でした。
自分には資格も学歴も得意なこともない、自分は「何者でもない」と考えてしまう人は現代社会では多いのではないでしょうか。
そんな悩みに対して書かれた本となります。
自分自身のあり方に関して悩んだとき、
自身のアイデンティティとはないかを見つめ直したいとき、
「何者かになりたい」と意気込んでいるとき。
こういったときに手にとってほしい作品でした。
「人は変わり続けて何者かになっていくが、同時に何者かで無くなっていく」
というのが個人的に一番好きな文でしたね
嫌われる勇気
有名ですね。
アドラー心理学に関しての本なのですが、知識として知っておくといつか役に立つときがくるのではないかと個人的に思います。
強パンチを連続で繰り出す理論を展開してくるので、いまいち納得できない部分もあるはずです。
ですが、納得できそうなところだけでも自分なりにカスタマイズして自分の人生に活かしていくことができるのではないでしょうか。
「そういう考え方も面白い」とゆるく楽しむのがこの本の一番の楽しみ方なのかなと考えています。
たまーに感想とか読んでいる中で見かけてしまうのですが、
「嫌われていく勇気」ではなく、
「嫌われても構わないという勇気」なので間違えないようにしましょう。
「うつ」の効用 生まれ直しの哲学
薬物療法ではなく、うつに至った過程や回復を妨げているものを明確にしていく心理療法を主な活動としている泉谷閑示さんの書かれた本。
上述している「普通がいい」の本と同じ作者です。
タイトル通り、うつに関しての本なのですが、うつになってしまった本人や身近にうつの人がいる方だけでなく、自分らしく過ごしたい人などにも読んでほしい一冊です。
心の不調を「困ったこと」と受け取るのではなく、「心は何を伝えようとしているのだろう」という問いを持つことによって「心」自体に耳を傾けることを繰り返す。
そうすることで自然体で生きる「本来の自分」を取り戻すことに繋がるといった、うつの「効用」たる面にも触れていて非常に面白く読み進められました。
この本だけが全てではないと思うので、しっかりうつを治療していくためには医師と相談は欠かせない点はご注意を。
まとめ
一旦は以上の書籍を紹介とさせていただきます!
今後も面白い本や役に立つであろうと感じた本はこの記事、及び処方として別記事でも書かせていただくのでちょこちょこ更新していきたいと思います。
人の悩みはそれぞれですが、なにか役に立つ情報を本から取り入れて、
自分なりの解決策を探っていく一助ができることを目指して更新させていただきます。
おしまい。