雑記

文章作成が苦手な人が長文を書くために意識すべきこと

私がブログを書き始めて半年ほど経ちました。
毎日のように書いているわけではないですが、ここまで続くことが出来ていてほっとしているのが正直な感想です。

今まで文章を定期的に書く習慣というのが無いながらも、勉強したり定期的に記事を書いていると、やはりある程度は上達してくるものだなというのを実感しております。

今回は不慣れな方が長めの文章を書くときに、参考になるようなことを記事にします。
私も最初は文章に慣れていない身でしたが、今では5000字程度なら1時間以内に書ききることが出来るようになりました。
そんな私が個人的に役に立ったことをまとめてみます。

  • 文章を書くのが苦手な人
  • これから文章を書くことにチャレンジしたい人
  • 文章を書く勉強を始めたいが何していいかわからない人

一番参考とした書籍

なにかスキルを身につけるとき、一つの工夫で劇的に変化するというのはまずありません。
土台としての勉強、知識をつけることは大前提となってしまいます。
ただ、時間をかけて習得したスキルというのは、必ず長期的に役立ちますので身につける努力をすることに損は無いはず。

私はブログを始めたときに、結果を出しているブロガーさんたちの発信している情報に目を通して参考となる書籍を探していました。
その中で一番役に立った本が以下になります。

「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」
こちらは読みやすく、具体的に使える方法などを紹介してくれているのでとてもわかり易かった。
この一冊を徹底的に活用するだけでも文章力というのは格段にあがると思います
書籍内で特に参考になった部分にフォーカスさせてください。

長文はプラモデルを組み立てるように作成する

上記の説明が一番個人的に役に立った内容でした。
おそらくこれを意識するだけでも格段に書きやすくなるはずです。

長文を作成するときにまず「主題」を設定して、その後、記事内に埋め込む予定の言葉を、単語単位でもいいので書き出していきます。この作業をする時は文の構成・内容の重要度などは度外視でかまいません。

自分の書きたいことや感じていることを単語単位で用意してから、文の構成を考えて整理し、用意した言葉を適切なところに配置していくだけである程度の記事が完成してしまうので、あとはそれを微調整して完成となります。
正直やってみると本当に簡単な手法でした。
学生のときに知りたかった・・・。

本当に用意した文(パーツ)を組み立てていくだけでいいので、「プラモデル」という言葉が確かにしっくり来ると感じました。

このようなものをはじめとして、参考になる内容が沢山なので文章力を鍛えたいと考えている人は是非手にとってみてほしい本です。

文章力をしっかり鍛えるなら読書の習慣は重要

文章力を鍛える上ではやはり月並ですが、読書の習慣というのは重要ですね。
自分で文を書くようになって、文章を書くことの大変さを実感する機会が爆増しているのですが、他人の書いた文は参考になるところが多いです。

特に書籍はそれが「商品」として成り立っているわけですから、ある程度の質は保証もされています。

何冊も読んでいると自分にとって読みやすく感じる本と出会う機会が訪れるはず。
そのときに何故その本は読みやすかったのかを考えて分析していくことができると、自分のスキルも磨かれていきます。

作業に集中できる環境・時間も大事

集中できないとやはり作業は中断されてしまい思うように進みませんし、作業が続かずに目標を達成できないことが連続してしまうと心が折れかねません。
自分の集中力の問題と自分を責めてしまうかもしれませんが、まずは他の要因を改善してみましょう。

私は家だとスマホをいじったり漫画を読んだりと、ついつい別のことをしがちでした。
なので、家以外の場所に移動して作業を行うようにしたらある程度は作業効率が改善した実感があります。

また、作業はAM中にすることをおすすめします。
早起きして作業に取り掛かるととても頭がスッキリしている状態なのでめちゃくちゃ捗りますので、徹夜で作業しがちな人も早起きを意識して朝一番に作業をしてみると変化を感じられるのではないでしょうか。

私は外出先で作業をするために、オンボロノートPCからMacBookAirに買い替えたりもしました笑
新品はやる気上がりますし、何よりかっこいいので外に持ち出したくてたまりません。
朝のカフェの雰囲気も最近好きになってきました。
朝活は本当に素晴らしいので勧めていきたい。

完璧を目指すと折れてしまう

なにげにここが一番重要かもしれない・・・。
せっかく文章を書いても「これは人様にみせれるできではないな、恥ずかしい」と思って、作業したものを「なかったもの」扱いしたりしてしまうと非常にもったいない。
形にできただけでもとても凄い事だと思うので、自己評価は低くても大事にするべきです。

納得できていないなら、後で少し思考が整理できたときに修正することもできます。
少し時間をおいて読み返すだけで、「ここへんだな?」みたいな違和感に気付きやすくなるのでおすすめです。
スマホで使うアプリとかだってどんどんアップデートしていってるように、後から修正を加えていっていいんです。

どこかに提出してしまうような文章を作るようのであれば、速攻形にしてしまってから内容を少しずつ改善していくといいと思います。
急造の品は粗があるものなので締切直前に作るとかではなく、早めにつくって数回見直せる余裕がある方が確実に質は上がります。

完璧であったり、100点のものを最初から作ることは不可能です。
雑に作れとは言いませんが、「少しでも良いものを」程度に考えておくともっと気楽になれるのでストレスなく作業ができるはず。

まとめ

文章力も何事も、最初が一番ハードルが高くて挫折しやすいものだと思いますが、少しずつ身についてくるととても楽しく感じてきて夢中になっていけます!
なので最初の入口を少しでも簡単にすることが出来れば、より気楽に始められるのではないかと思いこの記事を書いてみました。

まだまだ私も文章に関しては駆け出しの身です。
最近少しずつ楽しくなってきているので、今後もより勉強して発信することを楽しんでいきたいと思います。

おしまい

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