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「まだ若い」と思っているアラサーは一度走れ

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どうも左肩です。

最近仕事が忙しくストレスが溜まっている自覚が半端なくあったので、
何か気分転換をしようと意気込み、働きながら気分転換の手段を色々検討しておりました。

たまたま駅で人が踊っている広告を見て、なんだか体を動かしたいという気分に駆られたので、ランニングをすることを決心。
中高と運動部だった私ですが、大学以降は運動はめっきりしなくなっていたので、わりと珍しい決断でした。

外に出るまでに一苦労

ついにやってきた土曜の朝。
ランニング大好きマンではない私が走りに行くまでのハードルはめっぽう高かったのでした。

ジャージはどこにしまったか忘れているし、
コロナ禍を気にして人の少ない朝の時間以外行きたくないし、
朝起きたあとは毛布に包まりながらスマホ見てたいし。

いろいろな面倒臭さや誘惑に耐え、ランニングスタイルに身を包んだとき、
もうそれだけで自己肯定感バク上がりで走ったあとのような爽快感がありました。
せっかく着替えたので走りには行くんですけどね。

昨日の雨が嘘のように雲ひとつ無い天気でもあったため、
神が私に「走れ」といっているような気さえしてきました。
神には逆らえないのでちゃんと走ります。

体がついてこないもどかしさ

実際に外に出て走ってみると割と楽しい。
朝日を浴びながらランニングしているという行為自体に爽快感がありましたし、
久々に走る割には体も動いている気がして、「自分、まだまだいけんじゃん!」と
謎の自信が湧いたりしておりました。

ですが10分ほど走ったときに違和感が出始めます。
体への負担を考えて、ゆるやかなペースで走ってはいましたが肺が痛い。
肺が固くなっていて膨らまない感じがひしひしと伝わってきました。

昔は走っていると、足が痛むか脇腹が痛くなるのがどちらかという感じだったのに。
肺って・・・。
自分の肺が紙袋のようになっている感覚によって、走るペースを落とさざるをえませんでした。
体の中身にガタが出始めている気がして汗じゃなくて涙が出そうになってしまいます。

せっかく走ったので久しぶりの全力疾走もしようと試みたのですが、
力を入れて踏み込んだときに、右足が太ももの付け根ごと吹き飛んで行きそうな感覚があり5秒も持たなかったです・・・。

「金色のガッシュ」でアシュロンやウマゴンがシン級の呪文の負荷に自分の体が耐えきれていないということがありましたがそんな感じでしたね。
私のダッシュは別に最上位呪文でもないんですけど。呪文ですらねえ。

まだまだ若いと思っているアラサーで運動の習慣がない人はぜひ走ってみてほしい。
自分の体が動かないということや、あらぬところからダメージを受ける感覚は、
自身の加齢を1番脳みそにわからせてくれるはず。

日々運動しているのが1番若々しく過ごすコツなんだろうなあ。

おしまい。

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