「飯能」。
これ読むことはできますか?
私はずっと埼玉育ちだったので親しい地名でしたが、最近友人に「なにこれ、めしのう?」と言われてちょっとびっくりでした。
大学時代に友人に「所沢」という地名をだしたら「どこそれ?」と聞き返された記憶を思い返します。(当時は所沢は全国区の地名だと思ってました。自惚れ)
埼玉育ちの私でも、山しかない土地だと思っていた飯能にムーミンのテーマパークができると聞いてからは興味津々だったのですが、ついに行く機会があったのでそれを今回は記事にしたいと思います!
わりとライトに楽しんできたので、その魅力をあますとこなくというわけではありませんが、一部でも素敵な場所だという印象を与えられたら嬉しいです!
この記事はこんな人に楽しんでもらえると思います。
*どんなところか気になっていた人
*埼玉で遊ぶところを探している人
*自然に囲まれてのんびりしてみたい人
・飯能のメッツァビレッジのHPはこちら
お目当てのメッツァビレッジは駅から離れたところに位置しており、車での来園のほかにはバスを利用することもできるようでしたが、私は某シーにいくときは舞浜駅から歩いていく派の健脚の持ち主でしたので、今回も東飯能駅から歩いていくことにしました。
ちょっと田舎っぽい町並みはのどかで歩いていて楽しそうでしたし、3km程度の距離であれば余裕だと思っていました。
しかし、アイフォンの地図で「ムーミンパーク」で調べて移動していると、数十分後には山道に出てしまいました。園の入園口とは見当違いの方向です。
ある程度歩いてから気付いたので山の入り口くらいで地図とにらめっこしていると、近所の地元民の方に「ムーミン?あっちだよ。あの看板に書いている湖のほう行けばいいから。」と教えていただき、なんとか計画を立て直すことができました。
さすが「本当は心が優しい県民ランキング1位(当ブログ調べ)」の埼玉県民です。困った人にはすぐに手を差し伸べてくれます。
道中は完全に山道で、高尾山の1号路よりも登山感のある雰囲気と風景でしたがとても楽しめました。
山道を抜けてメッツァビレッジにたどり着くと、売店を抜けた先には湖が広がっています。
ムーミンパークにはまだたどり着いていないものの、写真を撮るのに適したスポットがすでにたくさんあり、家族連れなどでにぎわっておりました。
ペット連れも多かった印象です。白いポメラニアンめっちゃ可愛かった・・・
湖沿いに進んでいくと、ムーミンバレーパークの入り口にたどり着きます。
私がついたのは
3連休の初日、12時あたりでしたが1デーパスの販売は終了しており、入園チケットのみとなっていました。有料施設の利用を考えている場合は事前の予約をしていくほうが安心ですね。
入園すると園内の装飾にムーミンたちがいるので一気にテーマパーク感が増してきます。
日にもよるとは思いますが3連休初日でも人でごった返している印象は全くなく、のんびりと自然や園内のファンタジーな空気感を楽しめました。
園内には飲食店もあり、食事することも可能なので、空腹に負けて列に並ぶも、思ったよりも待たずに入店することができました。
ジュースの容器にもムーミンが描かれていてかわいいので食事中も作品観に触れることができます。
パーク自体はそこまで大きくなく、歩きまわるのもそこまで苦ではないです。
少し歩くだけで何かしら遊びのあるものが見つかるので、自然とファンタジー観を両方楽しめて飽きることなく散策ができます。
園内ではビールなどもアルコールも売っておりました。
車での来園時には不可ですが、ゆったりした空気感のなかお酒を楽しむこともできます。
ムーミンとの写真撮影も行っておりました。テーマパークならではですね!
私はズボンにこぼしたビールを日光浴で乾かしていたので参加はできませんでしたが・・・
ムーミンパークも堪能し、ズボンも乾いたので帰路につきます。
メッツァビレッジ入園後にあった建物内でお土産兼美味しいものを物色することに。
名前はうろ覚えですが、「高橋さんの卵のバームクーヘン」?みたいなやつがぶっとくて美味しかったので、それを買うためだけでもまた訪れたいと思いました。
帰りはさすがに疲れたのでバスを利用して飯能駅まで移動することに。
あっというまにつくので快適でした。ほんと瞬きしたらついてましたね。寝ていたわけではないです、断じて。
総評としては自然も豊かでとても満足でした!
カメラが好きな方はぜひ持っていってほしいですね。
インスタ映えも間違いなし。
私は今回有料施設は何も利用しなかったので、今度行くときは遊びつくしたいと思えました。
勿論入園だけでもとっても楽しいですよ。
埼玉が観光名所の呼び声高くなる日も決して遠くはないはずだ・・・