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作品に感動した時って、作者への尊敬が同時に来ません?

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私はフィクションが好きです。
漫画も小説もアニメも映画も好きです。
生粋のオタクとして生を受けて四半世紀以上生きてしまいました。

生粋のオタクなので出来がいい作品に出会ってしまうと、純粋に「面白い!!」という感情と一緒に、
「なんでこんな風な設定を考えられるんだ!?」
「なんでこんな思いもよらないような展開を思いつくんだ!?」
「このキャラ良すぎるんだけどどうやって生まれたの!?」
といった、作者への驚嘆が湧き出ます。
もう作者リスペクトです。頭の中分解して見せて欲しい。

そしてその作者の才能の一部しかみれないことに悔しくなります。
完成して世に出てる物って、作者が頑張って作り抜いたうちの一部なんですよね。
ボツになった設定、尺の都合で省かれたシーン、説明しきれなかった展開。
色々なものが作品の影に埋まってるんです。

私はそこが知りたくて知りたくて堪らなくなります
面白い作品の全部が知りたい!
はちゃめちゃに良い展開になるまでには、ボツになったりしたものもあるでしょう。
その失敗の過程も含めて全部教えて欲しいんです。

自分が過去に熱中した作品の中に「まどマギ」があります。有名ですね。
高校の時にこの作品に触れましたが衝撃的でした。
今の高校生はあんまり知らないのかと思うと悲しい(時の流れの残酷さ…)
設定をひとつひとつ分解してみると正直突拍子もないものはなかったと思うんですよ。
個々の要素は「こんなの思いつかない!」ってほどでもないんです。
でも見せ方であそこまで残酷で魅力的で自分の心がザワつかされる作品になる。
作品に没頭している間の時間はあっという間。
一話見終えた後に少しでも現実に戻る時間が惜しくて次が見たくなる作品。
世界観に没頭するってなんて楽しいんでしょう…!!
エンタメって面白くて仕方がない!

最近だと「スパイダーマン ノーウェイホーム」も最高でした。
映画の内容も最高。だけどあの作品が作成されるまでの過程を考えるとさらに胸が熱くなります。
あの展開は誰が言い始めたんだろう、その提案を受けた他のスタッフは最初どう思ったんだろう。
映画を観終えた後は作品の余韻にたくさん浸かり尽くすだけでなく、制作側のことまで色々想像してしまいました。
ネタバレなしで観て欲しいものなので深くは言及しません。

作品から熱を与えられることってあると思います。
漫画や小説はページをめくる手が抑えられなくなりそうですし、映画なんかでは目の前のスクリーンのことだけで頭がいっぱいになってしまいます。
私はそんな熱を与えてくれる作品たちにリスペクトがやみません。

願わくば私も何か、誰かに熱を与えられる何かを作れる側の人間になれたらいいのにな!!

おしまい。

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