(アイキャッチ画像/出典:推しの子50話)
推しの子最新話感想です!
最近まで脚本という目の前の問題ばかり意識していましたが、アクアの最終的な目標は「父を探し出して復讐すること」だったんですよね。
改めてそれを思い出す回でした。
そしてついにあのキャラも初セリフがあったので、今回はそれが嬉しかったですね!
では以下感想です!
久しぶりに重曹ちゃんらしさが発揮されて嬉しい
アクアに厳しく演技のダメ出しをした後に、「言い過ぎたかも」としゅんとしてしまうのはとっても有馬かならしくて良かったです!
その後演技の事を質問されてパァっと明るくなるところまで含めて最高でした!
普段から感情豊かに過ごしていそうな有馬かな、気持ちを表現する演技は得意な部類だったりするんでしょうかね?
有馬かなはアクアに非常に有益なアドバイスをしてくれたとは思うのですが、母親の例を挙げてしまったのは知らなかったとはいえ良くなかった。
完全にトラウマを刺激しそうな一言で、読んでて背筋が凍りそうになってしまいました・・・。
今回倒れてしまったアクアですが、立ち直るときには有馬かなの力添えをある展開だと嬉しいものです。
アクアの人格問題
嬉しかったときの事を考えて、黒川あかね、有馬かな、ルビーとの事を回想するアクア。
ですが、心のなかで前世であるゴローから「アイを救えなかったお前は楽しむ権利はない」と言及されてしまいます。アクアにとっては「ゴロー」と「アクア」は別の存在なのでしょうね。
以前有馬かなに話していた「境目がなくなっていく」ということですが、今回アイの死を思い出してしまったがゆえにその「境目」が再度生まれてしまった印象です。
アクアが今を楽しく過ごそうと、どこかで復讐に燃えるゴローが控えてしまっている。
演技をうまくこなすにはこの二重の自我の問題をどうにか解決しないといけなそう。
2.5次元舞台編、演技に関して深堀りしていきそうと予想していましたがそうではなく、アクアの人格の話になっていくのかもしれないですね。
ついに、みたのりおに台詞が・・・!!
個性的な見た目や、派手そうなキャラが多い中で、唯一七三メガネというサラリーマンのような見た目をしていたみたのりお。
真面目そうな見た目とは裏腹に、癖のあるキャラを期待しておりましたが、今回ようやくこのみたのりおが喋る機会を得ました!
以前からこいつは奇人キャラであってほしいと期待していたくらいです。
注目の初セリフはこちら。
めちゃくちゃ主張の強そうなキャラで安心しました。
なんでこの人はスーツで稽古しているんでしょうかねえ?
兼業役者なのかな?
みたのりおのキャラの深堀りや、さらなる活躍の場を期待せざるをえませんね。
まとめ
アクアの暗い一面が出てきてしまう回でしたね・・・。
前世の自分と今の自分を今後どうしていくのかがとても気になります。
アクアは問題抱えていそうですけど、ルビーはそのあたりうまくやってそうですよね。
今後アクアがどのようにこの問題を解決するのかは、妹の存在も関わってくるかもしれません。
もう復讐とか考えずに今を楽しみながら、身近な女子たちとラブコメしてればいいのに、なんて考えてしまいます。
おしまい。