(アイキャッチ画像/出典:推しの子48話)
推しの子最新話感想です!
今回は漫画家同士の過激なやり取りのみとなりました。
地味にアクアが出ない回って初めてだったりします?
調べてないけどそんな気がする。
先週気になっていた「アクアが吉祥寺先生に渡したもの」の正体は次回に持ち越しですね。
気になる気になる。早く中身知りたい。
では以下今週の感想です!
売れた作家だからこその苦悩
「私の作品は妥協したら終わり」
こういった考えで漫画を書いているアビ子先生。
アシスタントは技術に満足できないからと一人で週刊連載のすべてを担っていました。
売れている漫画の作者、ということもあってとってもプレッシャーも感じている様子。
期待に答える作品を作るために理想がどんどんと高くなり、自分だけでなくアシスタントなど周囲に求めるものもハイクオリティなものになってしまったのだと思います。
色んな人が自分の作品を楽しみにしてくれているからこそ、中途半端な作品にはしたくないんでしょうね。
アビ子先生、横暴な態度が目立ってましたがホントはすごく真面目で漫画に対する姿勢が真摯な方なのでしょう。
今週彼女のオーバーワークっぷりが垣間見えていましたが、余裕のない生活がアビ子先生を攻撃的にしてしまっていたのでしょう。
今回の舞台や吉祥寺先生とのやり取りを機に、アビ子先生の仕事のやり方は変わっていって欲しいものですね。
リアルでこういう仕事の進め方をしている作家がいないかも心配になりました。
健康的に過ごしておくれ・・・。
売れることに期待しすぎ
皆それぞれ必死に仕事してんだ!
そりゃ全部が大成功すれば理想でしょうけどね!
(出典:推しの子48話)
これに尽きる。
売れた作家にはどうしても期待してしまうのは読者としては仕方ないことなのですが、毎回面白い作品を作ることってめちゃくちゃ大変ですよね。
個人個人の好みとかもありますし、前作が受けた層に新作が受けるとも限りません。
そして実写化された作品が手厳しく言うと「駄作」だったときに、アビ子先生のように「好きな作品が汚される」と感じてしまうことはあるあるなのではないでしょうか。
私も同じ感覚は感じたことがあるので、好きな作品の実写化には「やめてくれ〜」と思ったことはあります。
でも吉祥寺先生の言う通り、元の作品がつまんなくなったわけではないんですよね。
別物と考えるのって大事。
売れた作家、売れた作品のすべてが成功していなきゃいけないわけではないんだと思います。
アクアが渡したものが気になる
次回以降に持ち越されてしまいましたが、アクアが渡そうとしているものは何なんでしょうかね。
舞台のチケットかと予想していたものの、今週のアビ子先生をみていると観に行く余裕はなさそう。
今回の吉祥寺先生の話していたとおり、「皆それぞれ必死に仕事している」ことが伝わるようなものだったりするのかなと考えております。
必死に仕事をしているんだから妥協しろ、というのは違和感を感じてしまいますが、アビ子先生を納得させる何かをアクアは用意してくれていると期待しかないですね。
今回の話観る限り、アビ子先生に脚本の作り直しは無理そうですから、
何とかGOAさんの仕事に納得してもらうしか舞台の最高への道はなさそう。
まとめ
今回たくさん吉祥寺先生が良いこと言ってた印象です。
人生で色々苦労してきたからこそ、わかることができたことが数多くあるのでしょうね。
一体おいくつなんでしょう?吉祥寺先生。
私はエンタメを受け取る側の人間なのですが、生み出す側の苦悩が最近の推しの子で良く描かれているので、その過酷さに驚いてしまいます。
叩くとかはしないで、面白いものにはちゃんとお金出して、「面白かった!」と声に出していきたいものです。
おしまい。