雑記 PR

会話、意外と適当すぎない?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私は仕事柄、会話をそのまま文章に残していく「議事録」のようなものを作成する機会が多いです。
会話の内容を文章に変換していく中で、最近よく考えることがあるので今回記事にしてみたいと思いました。

言いたいことの軸としては、「会話、案外適当に成り立ってない?」ということ。

会話している人たちから一歩引いて、第三者目線で言葉を受け取っていると、案外言葉でのコミュニケーションって適当なんだなと感じてしまいます。

どんな点でそのように感じたのか、まとめてみますのでお暇つぶしにでもどうぞ〜。
ちょこちょこ仕事の愚痴もまじってます、ごめんねえ!!

言葉以外でごまかしている

対面でのコミュニケーションでは言葉以外の要素もかなり重要ですよね。
声のトーンや大きさ、表情、会話の間、身振りなどの態度。
言葉以外で相手の感情を読み取るシーンは多いかと思います。

「会話」と聞くと言葉がメインな気がしてしまいますが、意外と言葉の比重って少ないかもしれないのではないかと考えてしまう。
笑顔での「ありがとう」と、こちらを見向きもしないでぶっきらぼうに「ありがとう」っていわれるのは全然印象違いますよね。そんな感じ。

実際の会話の場面では言葉以外の視覚、聴覚的な要素に頼っている部分が想像以上に多いというのを最近とても実感します。
そしてその言葉以外の要素の意図は「察していく」必要があるので、受け取り手側次第で解釈も多少異なってくるはず。
ある人から見たら不機嫌そうに見えるかもだし、他の人から見たらそうでは無いかもしれない。

文章にすると「なんだそれ?」と思うことを、表情や身振り、勢いでそのまま会話として成り立たせてしまうことも散見されます。とても困る。
言葉に表現しづらいものを、そのままうやむやの形で発言して、受け取る側もそれをわかった気になって受け取っている節がありますね。
私の前で話している人たちはちゃんと意味が通じ合ってるのか甚だ疑問である。

言いたいことは言葉にしたほうが誤解は少なくて済むと思うのでみんなもっと積極的に言葉での表現をしていけばいいのに。
まあ言葉を使っても、思うように解釈してもらえないことも全然あるんですけどね。

私が言葉にこだわり過ぎなだけかもしれないけど、記録に文章で残さないといけないんですもの。
仕事では実際の発言意外を記録するわけにはいかないので、態度などから察する表現にはモヤモヤしてしまう・・・。
意図している内容を正確に記録できぬのよ・・・。

主語が明確になっていない

暗黙の了解といっていいのかなんなのか。
なるべく言葉の量を少なくしたいというのが、日本人の根底にあるんですかね?

話していることをそのまま文章にしていると「誰が」「何が」が抜けていて、読み返したときに疑問だらけになることが多くなるので、会話の流れから主語を読み取って文章にしないといけなくてしんどい。

わざわざそこを聞き返す人も少ない。
自分も普通に会話しているときに、よくわかんないことがあっても相手の話のリズムを遮らないために頭に「?」を浮かべながら聞いていることがあります。
最後まで聞いて、やっとなんの話だったか分かることすらある。
わからないと感じてすぐに「それはなんのお話?」なんて聞きにくいですよね。

話していることに関して、意外と多少の誤解はあったままでも大きな問題になることは少ないものです。もやもやするのは文章に変換している私だけなのである。

日本語、意外と短縮されていることが多くて難しいな、なんて来日したての外国人のような感想を感じている今日この頃。

なんか元々日本語(口語)って主語がないとかなんかの本で読んだ気がする。

主導権のとりあい、言いたいことの応酬

人が話している途中で口を挟むな!!!

自分が話している途中で相手が言葉を挟んできたり、逆に自分が途中で発言したりしてしまった経験は誰しもあるはず。
言葉の途中で「わかったわかった」と早合点して、相手の言いたいことを察した気になって会話を進めてしまったりもみんなしているのではないでしょうか。

でも意外とその早合点は間違ってたりもするんですよねえ。
言いたいことがうまく伝わっていなくても訂正ってしづらいですよね、私も「まあいっか」と思うことがよくある。そこがだめだよ日本人。

小説において、会話が続くと「」が連続する場面があると思います。
会話している人物同士が、相手の発言中に言葉をはさみまくるとどうなるでしょうか。
ちゃんと閉じてない「」が乱立してしまいます。
クソ小説ですよそんなん。
でも現実世界ではそれが成り立ってしまう。事実は小説よりも奇なりとはこのこと。

まとめ

普通に日常的に会話をしていますが、文字にしてみると「なんじゃこりゃ」と思う内容になっていることもしばしば。
言葉を巧みに使いこなしている人というのは案外少ないのかもしれません。

私が仕事で困るからみんなきちんと言葉のやり取りを上手にしてほしい(愚痴)。

第三者目線で会話に参加していると、噛み合っていないんじゃ・・・と思う機会が結構あります。
自分が会話に参加しているときも、早合点や誤解をしてしまっているかも最近不安になってしまうので、きちんと相手の言葉を聞いて、自分もわかり易い言葉で返事をしていきたいものです。

相手にうまく伝えること、相手の言葉に耳を傾けること。そのような当たり前が出来ているかを改めて自分で意識してみたら、思っているよりも出来ていないかもしれませんね。

日本一の聞き上手に私はなりたい・・・。

おしまい

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA